認知症にやさしい社会を。 噛むこと研究室は
「ハート・リング運動」を
応援しています。

ハート・リング運動とは

加齢や何らかの原因で、たとえ認知機能が低下しても、自分らしく、生きがいを持って暮らす。また介護をする方も含め、暮らしやすい街や社会づくりを目指して、「NPO法人ハート・リング運動」が中心となり、認知症に関するセミナーやシンポジウムなどの活動を行っています。

ロッテでは、特別法人賛助会員として「ハート・リング運動」を応援しています。
噛むこと研究室では、噛むことと、「健康」や「認知症」について、「ハート・リング運動」のセミナー情報等とともにご紹介していきます。

ハート・リングから噛むことについて

咀嚼と健康

咀嚼は、人間の生命と健康の維持にとって大切な機能です。なぜなら人は、外部からの栄養摂取なしに生きていくことはできず、咀嚼はその入り口であるからです。
超高齢社会を迎えた我が国では、口腔機能の衰弱が、さまざまな健康障害や生活機能の維持はもとより、人として暮らすよろこびに対しても重大な影響を及ぼすことが報告されています。
「咀嚼と認知機能維持」についても、関係性を示唆する研究が報告され始めており、今後一層の科学的なエビデンス獲得のための研究が進むことが期待されています。
また咀嚼は認知症発症後のQOL(口からの食事摂取・会話など)の維持に大きな役割を果たすとともに、生命維持に重大な影響を持つ誤嚥性肺炎発症防止のためにも口腔の清潔と共に大切な機能でもあります。今後、このような口腔機能の維持の大切さが一層啓発されることを通して国民の健康を守ることが望まれています。

認知症とその予防

現在、医学的に100%認知症の発症を予防できる手立てはありません。一方で主にアルツハイマー型認知症の予備軍と言われる軽度認知障害(MCI)を主なターゲットとして、予防や機能維持を目的にさまざまな危険因子や抑制因子に対する研究が進みつつあります。科学的なエビデンスに基づいた一層の研究成果が待たれています。